栗山監督ら始球式　歴代指揮官に歓声―プロ野球・日本ハム

　日本ハムの新球場開幕戦で始球式を務めたのは、野球日本代表「侍ジャパン」の栗山英樹監督だった。２０２１年までの１０年間、日本ハムを率いた後、ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）で日本を優勝に導いた指揮官の名前が呼ばれると、場内は歓声に包まれた。

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　打者役と捕手役も日本ハムの歴代監督が務めた。トレイ・ヒルマン氏がミットを構え、梨田昌孝氏が打席へ。栗山監督は笑顔を見せながら山なりでノーバウンド投球を披露し、「この場に立ち会えて感謝している。野球の素晴らしさを伝えてほしいし、世界一の球場になってほしい」とコメントした。北海道に移転した０４年以降の球団を支えた元指揮官たちの「共演」に、大きな拍手が送られた。