企画展「多様性」を開催　来月２２日から新聞博物館

　企画展「多様性　メディアが変えたもの、メディアを変えたもの」が４月２２日から、横浜市中区のニュースパーク（日本新聞博物館）で開かれる。さまざまな分野でジェンダーやマイノリティーなどの多様性を推進する取り組みが進む中、約３００点の資料で時代の変化を振り返る。８月２０日まで。

米紙記者、スパイ容疑で拘束　ウクライナ侵攻後初か―ロシア

　展示ではまず、明治から昭和初期までの新聞紙面を中心に、女性や格差、人権などがどう伝えられてきたかを紹介する。さらに１９８５年の男女雇用機会均等法成立後、メディアの中の多様性がどう進んできたのかをテーマに、テレビやインターネット、海外メディアなども取り上げる。
　ジェンダー平等のほか、犯罪被害者や少数民族などを取り上げた紙面も展示。その上でメディア内外の若者の声を、教育現場の取り組みも交えて紹介する。
　開館時間は午前１０時から午後５時で、月曜休館。入場料は一般４００円、大学生３００円、高校生２００円、中学生以下無料。