電力10社、5月値下げ 都市ガス大手4社も
2023年03月30日18時59分
東京電力ホールディングスなど電力大手10社は30日、5月の電気料金を値下げすると発表した。再生可能エネルギー普及のため電気料金に上乗せしている賦課金の単価引き下げを経産省が決めたことを反映させた。標準家庭で月470~530円程度の負担軽減となる。東電の料金は標準家庭で4月分の7342円から6809円に引き下げられる。
電気代負担、月820円減 4月から再エネ賦課金下げ―西村経産相
都市ガスも燃料価格の下落により、大手4社がそろって値下げする。標準家庭の場合、引き下げ幅は東京ガスと大阪ガスが前月比137円、東邦ガスは141円、西部ガスは105円。