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桐生「ここから始まる」 課題見えた9カ月ぶり実戦―陸上

2023年03月30日16時05分

陸上日本選手権の男子100メートル決勝で6位だった桐生祥秀=2022年6月10日、大阪・ヤンマースタジアム長居

陸上日本選手権の男子100メートル決勝で6位だった桐生祥秀=2022年6月10日、大阪・ヤンマースタジアム長居

 陸上男子100メートル元日本記録保持者で、昨年6月から休養していた桐生祥秀(27)=日本生命=がオーストラリアのブリスベンで実戦復帰した。100メートルで10秒48(向かい風1.0メートル)と記録は低調だったが、「ここから始まる。9カ月ぶりに試合に戻れたことはよかった」と前向きに話した。

桐生が9カ月ぶり復帰 中盤から伸びず10秒48―陸上男子100

 2016年リオデジャネイロ五輪の400メートルリレーで銀メダル獲得に貢献し、17年には日本選手初の9秒台となる9秒98をマーク。だが、21年東京五輪は個人種目での代表入りを逃し、3走に起用された400メートルリレー決勝は1、2走のバトンパス失敗で走ることもかなわなかった。日本の中心を走り続けてきたスプリンターにとって、思い描いた結果にはならなかった。
 昨年6月の日本選手権は100メートルで6位に終わり、「何をやりたいんだ、というのがあまりないままシーズンインした」と苦悩を明かした。同9月に活動再開を報告した際には、難病の「潰瘍性大腸炎」を長らく患っていることを公表した。
 再起を懸けた今季の初戦は思うような加速ができず、9人中の最下位。「緊張感がもっと上がってこないといけない。次にやらなければいけない課題がたくさん見えた」と現状を受け止めた。
 来年にはパリ五輪も控えるが、「そこはまだ何とも(言えない)。まず今年のことを頑張らないといけない」。国内では、4月16日の吉岡隆徳記念出雲大会(島根)の100メートルにエントリー。「ここから上がるしかない。どんどん上げていかないといけない」と自らを奮い立たせている。

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