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新電力3割が事業停止 燃料高で採算悪化―帝国データ

2023年03月29日20時46分

 帝国データバンクは29日、電力自由化に伴って市場参入した「新電力」のうち、登録数の約3割に当たる195社が24日時点で事業停止や撤退、倒産に追い込まれたと発表した。ロシアのウクライナ侵攻を背景とする燃料高に伴って採算が悪化、昨年3月末時点(31社)の6倍超に増えた。

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 195社の大半は自前の発電所を持たず、主に卸電力市場から電力を調達し販売。液化天然ガス(LNG)などの燃料高で市場価格が高騰、電力大手に比べ財務基盤が脆弱(ぜいじゃく)な新電力を直撃した形だ。

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