悔し涙の川又　高校野球・作新学院

　作新学院の川又は制球が定まらなかった。三回は２点を失った後に、５者連続で四死球を与えて降板した。「自滅だった。打たせて取る投球ができず本当に悔しい」と涙を流した。
　昨秋の県大会から全試合を継投で戦ってきた。川又は今大会の全３試合で先発し、初戦で四回途中まで投げたのが最長。「（エースナンバーの）１番を背負っているからには完投を目指していたが、投げ切れず結果的に継投になった。夏に向けて投げ込みを頑張っていきたい」と成長を誓った。