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台湾総統、中米歴訪を開始 米国経由に中国猛反発

2023年03月29日17時48分

29日、台湾北部桃園市の空港で搭乗前に手を振る蔡英文総統(AFP時事)

29日、台湾北部桃園市の空港で搭乗前に手を振る蔡英文総統(AFP時事)

  • マッカーシー米下院議長=17日、ワシントン(AFP時事)

 【台北時事】台湾の蔡英文総統は29日、正式な外交関係を結ぶ中米のグアテマラとベリーズの歴訪に向け出発した。往復で経由する米国では講演やマッカーシー下院議長との会談が行われる可能性があり、蔡氏は米国との緊密な関係を内外に示したい考えだ。「一つの中国」原則を掲げる中国は猛反発している。

「米国の裏庭」で増す影響力 総統歴訪直前、米台けん制―中国

 蔡氏は出発前、桃園市の空港で談話を発表し「民主主義のパートナーを訪れる旅で、交流と協力を深める決意を示す」と意気込みを語った。歴訪は4月7日まで。
 蔡氏はニューヨークに現地時間の29日中に到着する見込みで、4年ぶりの訪米となる。ニューヨークでは米シンクタンクのイベントでの講演が取り沙汰されているが、日程は公開されていない。復路のロサンゼルスでのマッカーシー氏との会談も発表されておらず、直前まで調整が続く可能性がある。
 中国メディアによると、国務院台湾事務弁公室の報道官は29日の記者会見で「米国に頼って独立を図る挑発的な行為だ」と蔡氏の訪米に強く反発。米国に対しても「台湾独立を支持するな」と非難し、対抗措置を示唆した。

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