• ツイート
  • facebook
  • hatena-bookmark
  • コメント

大阪桐蔭、2安打で勝利 高校野球

2023年03月28日17時20分

7回裏大阪桐蔭1死三塁、村本がスクイズを決める=28日、甲子園

7回裏大阪桐蔭1死三塁、村本がスクイズを決める=28日、甲子園

  • 力投する大阪桐蔭2番手の前田=28日、甲子園

 安打はわずか2本。昨年は強打を誇った大阪桐蔭が粘り強く戦った。
 初安打がようやく出たのは六回で、七回は先頭の南川が三塁打を放った。1死後、村本に対して1ボール2ストライクから直球が来ると踏んだ西谷監督は、スリーバントスクイズを指示。「(サインが)合っているのかなと。驚きはあったが、気持ちを切り替えた」と村本。きっちり投前に転がし、決勝点をもぎ取った。
 投げては背番号10の南恒が八回途中無失点。最後は初戦で完投したエースの前田主将が締め、虎の子の1点を守り切った。前田は「自分たちの野球をすればいい試合になる。試合の中で成長し、結果的に優勝につながっていけばいい」。2度目の春連覇へ、また一歩前進した。

関連記事

こんな記事も

スポーツ総合

ページの先頭へ
時事通信の商品・サービス ラインナップ