西武・源田は開幕外れる　右手小指治療を最優先―プロ野球

　ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）で右手小指を骨折しながら日本代表「侍ジャパン」の優勝に貢献した西武の源田壮亮内野手が、開幕１軍から外れることが２８日、明らかになった。渡辺久信ゼネラルマネジャー（ＧＭ）がベルーナドームで報道陣の取材に応じ「まずはしっかり治すことを最優先にすることで決まった」と話した。

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　渡辺ＧＭによると、本人は開幕からの出場に意欲的だったが「一年は長いので無理することはない」と球団から促した。全治は未定としながらも「それほど長くならないのではないかという話。４月いっぱいぐらいかな」と見通しを語った。
　源田は西武で主将を務めている。松井稼頭央監督は「最後の最後には当然、源田はいてもらいたい選手。まずは治してという話をした」と述べた。