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ルーブル美術館、ストで臨時休業 年金改革反対の職員が封鎖―パリ

2023年03月28日06時06分

27日、パリのルーブル美術館の入り口を封鎖する職員ら(AFP時事)

27日、パリのルーブル美術館の入り口を封鎖する職員ら(AFP時事)

 【パリ時事】フランス・パリの観光名所、ルーブル美術館で27日、マクロン政権の年金改革に反対する職員らが入り口を封鎖する抗議行動を繰り広げた。入館希望者は長蛇の列を成してストが終わるのを待ったが、実質的な臨時休業となり、チケットの払い戻しが決まった。

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 ルーブルは午前9時に開館予定だったが、スト入りした職員らが、美術館のシンボルで入り口のガラス製ピラミッド周辺に参集。横断幕を掲げて通行を妨げ、「政府は(年金支給開始を2年延長する)改革を撤回せよ」と訴えた。美術館は「開館できない」とツイッターに投稿し理解を求めたが、入館できなかった観光客は不満顔だった。

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