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災害時、試乗車から電気供給 警視庁とトヨタ販売会社が協定

2023年03月27日18時25分

災害協定を結び、トヨタモビリティ東京の佐藤康彦社長(左)から自動車のレプリカキーを受け取る警視庁の池田克史副総監=27日午後、東京都港区

災害協定を結び、トヨタモビリティ東京の佐藤康彦社長(左)から自動車のレプリカキーを受け取る警視庁の池田克史副総監=27日午後、東京都港区

  • トヨタ自動車のハイブリッド車を電源に、削岩機を使用する警視庁災害対策課員=27日午後、東京都港区

 警視庁とトヨタ自動車の販売子会社トヨタモビリティ東京(東京都港区)は27日、地震などの大規模災害時、同社の電気自動車やハイブリッド車から電力を信号機などに提供できるようにする協定を結んだ。同庁は都内200店舗以上にある試乗車最大750台を借りることができ、電力を使えるようになるという。
 池田克史副総監は「今年は関東大震災から100年で、協定を結ぶことができ非常に感慨深い。力強いパートナーを得た」と述べた。佐藤康彦社長は「車は電気化が進み、走る小さな発電所としての新しい責任が増えた。一緒に街を守っていきたい」と応じた。

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