自動車生産用ロボット市場に関する調査の結果＝国際ロボット連盟〔ＢＷ〕

　【ビジネスワイヤ】国際ロボット連盟（ＩＦＲ）は、自動車生産用ロボット市場に関する調査の結果を発表した。自動車生産用ロボットの稼働台数は過去最高の１００万台を記録し、全産業でのロボット設置総数の約３分の１を占めるようになった。自動車生産用ロボットの従業員当たり密度は韓国、ドイツ、米国、日本の順に高い。自動車生産用ロボットの新規設置台数は、世界最大の自動車生産国である中国が１年でほぼ倍増させ、世界中の導入総数の５２％を占めた。電気自動車が産業自動化をけん引しているが、二次下請けの自動車部品メーカーは中小企業が多く、完全な自動化に関し後れを取っている。
　【注】この記事はビジネスワイヤ提供。原文はwww.businesswire.comへ。