霧馬山、逆転初V 大栄翔に連勝―大相撲春場所千秋楽
2023年03月26日18時27分
大相撲春場所千秋楽(26日、エディオンアリーナ大阪)
新関脇の霧馬山が初賜杯を獲得した。1差を追って迎えた小結大栄翔との結びに勝って12勝3敗で並び、優勝決定戦も制した。関脇豊昇龍は高安に敗れて5敗。若元春は琴ノ若との小結対決に勝って11勝目を挙げ、3連敗の琴ノ若は9勝6敗。
十両は逸ノ城が優勝した。
◇幕内優勝力士略歴
霧馬山 東関脇 本名ビャンブチュルン・ハグワスレン、モンゴル出身、陸奥部屋。15年夏場所で初土俵を踏み、20年初場所に新入幕。21年九州場所で新小結に昇進したが、1場所で陥落。22年秋場所で返り咲き、今場所が新関脇。三賞は敢闘賞1回、技能賞2回。186センチ、140キロ。26歳。得意は左四つ、寄り、投げ。