再び順延、前向きに　山梨学院と高知―高校野球

　山梨学院と高知は、２３日に続いて試合が雨天順延となったことを前向きに捉えた。
　山梨学院はエースの林が１、２回戦ともに完投しており、吉田監督は「投手の疲労を考えると、本当に恵みの雨」と歓迎。進藤主将は「自分たちは足を使うチーム。こういう天気だと土がぐちゃぐちゃで走りにくい」と指摘し、「雨天順延はポジティブ。一度経験しているので動揺はない」と話した。
　高知は２４日の履正社戦が終盤までもつれる熱戦だった。西村侑主将は「すごくしんどくて、次の日も思うように体が動かなかった。中１日が中２日になってよかった」と受け止めた。