飛行機の家完成　「小さい頃の夢」かなう―カンボジア

　【シエムレアプ（カンボジア）ＡＦＰ時事】カンボジアの航空機マニアの男性が、飛行機そっくりの自宅を完成させた。飛ぶことはできないが「小さい頃からの夢がかなった」と喜んでいる。

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　建てたのは、建設作業員チラチ・ペウさん（４３）。世界遺産アンコールワットに近いカンボジア北西部シエムレアプ近郊に、コンクリートでできた自宅は外観が飛行機だ。老後の蓄えだった２万米ドル（約２６０万円）をつぎ込んだ。
　次の夢は本当に空を飛ぶことだ。「またお金をためて、どこへ行きたいか決めたら、その時こそ本当に飛行機に乗ってそこへ行く」と決意を新たにしている。