坂本が日本勢初の連覇、三原5位 村元、高橋組は11位発進―世界フィギュア
2023年03月24日21時35分
フィギュアスケートの世界選手権第3日は24日、さいたま市のさいたまスーパーアリーナで女子フリーが行われ、坂本花織(シスメックス)が合計224.61点で連覇を果たした。日本勢の世界選手権連覇は全種目を通じて初めて。フリーは145.37点の2位で、ショートプログラム(SP)首位から逃げ切った。
SP3位の三原舞依(シスメックス)は合計205.70点で5位。渡辺倫果(TOKIOインカラミ)は10位だった。
アイスダンスのリズムダンス(RD)では、村元哉中、高橋大輔組(関大ク)が72.92点で11位につけた。マディソン・チョック、エバン・ベーツ組(米国)が今季世界最高の91.94点で首位。フリーは25日に行われる。
◇坂本花織の略歴
坂本 花織(さかもと・かおり)五輪は18年平昌大会6位、22年北京大会銅メダル。世界選手権は初出場の19年が5位、21年は6位、22年に初優勝。18年四大陸選手権優勝。全日本選手権は18年に初制覇し、21、22年と連覇。22歳。兵庫県出身。