警察職員が３２０万円横領　容疑で書類送検、免職―警視庁

　慶弔費に充てる警察署員の会費などを着服したとして、警視庁は２４日、業務上横領容疑で、同庁富坂署警務課長代理の男性主事（５１）を書類送検し、懲戒免職とした。容疑を認め、借金返済や遊興費に使ったと説明しているという。
　送検容疑は昨年８～１１月、複数回にわたり、慶弔費に充てるため署員から集めた会費など計約３２０万円を口座から引き出し、横領した疑い。