ロシア参加の大会ボイコットへ　ウクライナ連盟、パリに影響も―フェンシング

　ウクライナ・フェンシング連盟は、同国への侵攻を続けるロシアと同盟国ベラルーシの選手が参加する大会のボイコットを緊急会合で決めた。２０日に声明を発表した。
　ウクライナ連盟は、国際連盟がロシアとベラルーシの国際大会参加を認めたことに反発している。４月以降のワールドカップ（Ｗ杯）など主要国際大会は来年のパリ五輪の予選を兼ねており、ウクライナ選手の五輪出場に影響する可能性がある。
　フェンシングでは先に、ドイツ連盟が同国で５月に予定されていた女子フルーレＷ杯の中止を決めた。（ＡＦＰ時事）