ロシア受け入れ、来月判断　トライアスロン

　国際統括団体の世界トライアスロンが、ロシアと同盟国ベラルーシ選手の国際大会復帰に関し、４月１２日の理事会で判断することが２２日、分かった。副会長を務める日本トライアスロン連合の大塚真一郎専務理事が明らかにした。
　大塚氏によると、世界トライアスロンはウクライナ侵攻を続ける両国の選手について、「中立」の立場ならば受け入れるといったん決めたものの、他の競技団体の動きを見て公表を控えていた。今月下旬の国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）理事会の結果を受け、再度審議した後に発表することになった。