大谷、２部門で受賞　外野手に吉田―ＷＢＣベストナイン

　【マイアミ時事】米大リーグ機構は２２日、第５回ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）のベストナインを発表し、最優秀選手（ＭＶＰ）に選ばれた大谷翔平選手（エンゼルス）が、投手と指名打者の２部門で選出された。日本からは吉田正尚外野手（レッドソックス）も入った。

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　大谷は今大会、投手で２勝をマークし、決勝ではセーブを記録。打者では打率４割３分５厘、１本塁打、８打点だった。吉田は準決勝で３ランを放ち、１大会での最多記録を更新する計１３打点を挙げた。ベストナインは以下の通り。
　▽投手　大谷、サンドバル（メキシコ）ロメロ（キューバ）▽捕手　Ｓ・ペレス（ベネズエラ）▽一塁手　張育成（台湾）▽二塁手　バエス（プエルトリコ）▽三塁手　モンカダ（キューバ）▽遊撃手　ターナー（米国）▽外野手　吉田、アロサレナ（メキシコ）トラウト（米国）▽指名打者　大谷