がん闘病の旧メンバー復帰　全盛期デュラン・デュラン再び―英

　【ロンドンＡＦＰ時事】英ロックバンド「デュラン・デュラン」に、１９８０年代の全盛期のメンバーで現在はがんで闘病中のギタリスト、アンディ・テイラーさんが復帰する。全盛期の５人がそろって新曲の録音に臨む。アンディさんは８６年に脱退、一時復帰を経て、昨秋再び合流するはずだったが、「ステージ４」の前立腺がんだと公表されていた。

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　ツイッターに２０日、バンドのメッセージが書き込まれ「次のレコーディングは拡大したデュラン・デュランの家族、友人、新旧が焦点になる。旧メンバーのアンディ・テイラーが数曲だがギターで参加する」と発表した。年内の発売を予定している。
　デュラン・デュランは７８年、英中部バーミンガムで結成された。テレビに登場したばかりのミュージックビデオを活用し、８０年代の「ニューロマンティック・ムーブメント」のけん引役となって、米英両国で大きな成功を収めた。