ＩＭＦ、対ウクライナ２兆円支援　事務レベル合意、戦後復興も視野

　【ワシントン時事】国際通貨基金（ＩＭＦ）は２１日、ロシアの侵攻で大きな打撃を受けたウクライナに対する総額１５６億ドル（約２兆円）の金融支援について、同国と事務レベルで合意したと発表した。期間は４年。戦時下での経済安定のみならず、戦後の復興や欧州連合（ＥＵ）加盟も見据え、長期的な成長を促す狙いもある。