• ツイート
  • facebook
  • hatena-bookmark
  • コメント

新旧融合へ第一歩 南米勢に挑む2連戦―サッカー日本代表

2023年03月20日21時00分

ジョギングする遠藤航(左端)ら日本代表の選手=20日、千葉市内

ジョギングする遠藤航(左端)ら日本代表の選手=20日、千葉市内

  • 練習を見守る森保監督(中央)=20日、千葉市内

 昨年のW杯の余韻を感じさせるような歓声に包まれて、新生森保ジャパンが始動した。人数制限はあったものの、一般への練習公開は新型コロナウイルス流行後初めて。W杯メンバーの守田は「中心選手として自覚を持ってやりたい」と覚悟を口にした。

新生森保ジャパン始動 ウルグアイ戦へ調整―サッカー日本代表

 冨安の不参加で15人となる勝手知ったるW杯メンバーに加え、21歳の半田ら新鮮な顔ぶれにも笑顔が見られた。「声を掛けてもらい、いい雰囲気でできた」と同い年のバングーナガンデ。新たな融合へ、順調な一歩を踏み出せたようだ。
 一方で主将を務めた吉田や、ムードメーカーの長友はいない。冒頭のランニングでは、遠藤と板倉が最前列で並走。「年齢は関係ない。W杯メンバーが中心になっていかないといけない気持ちが強い」。DFで最年長の板倉は頼もしく言った。
 森保監督はいつものように、選手と少し距離を置いて練習を見守った。戦術的な練習は26人全員がそろってからになる。「勝つことでいいスタートを切るのがすごく大事」とは守田。次のW杯へ向かう船出として、ウルグアイ、コロンビアの南米勢は格好の相手になる。

関連記事

こんな記事も

スポーツ総合用語

スポーツ総合

ページの先頭へ
時事通信の商品・サービス ラインナップ