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力の差見せつけた米国 キューバから14得点―WBC

2023年03月20日15時34分

キューバ戦の6回、ターナー(背番号8)が3ランを放ち、祝福するスミス(右)ら米国の選手=19日、米フロリダ州マイアミ(AFP時事)

キューバ戦の6回、ターナー(背番号8)が3ランを放ち、祝福するスミス(右)ら米国の選手=19日、米フロリダ州マイアミ(AFP時事)

  • キューバ戦の2回、本塁打を放った米国のターナー=19日、米フロリダ州マイアミ

 連覇に王手をかけた。準々決勝から連戦となった米国が、逆転勝ちした前夜の勢いそのままにキューバを圧倒した。守備の乱れなどから一回に先制を許したものの、直後にゴールドシュミットの2ランで逆転。その後も手を緩めず、14安打で14点を奪った。

キューバ、後味悪い敗戦 WBC

 9番ターナーは準々決勝での逆転満塁弾に続き、この日も2本塁打で4打点。「記録のことは気にしていないが、このメンバーで勝ちたい。(決勝で)もう一回、この数字を出したい」。2021年に首位打者に輝き、昨季はドジャースで100打点を挙げた実力者だが、スターぞろいの米国代表では下位に座る。「少し時間はかかったが、今は自分たちのペースでいい野球ができている」と、打線全体の復調も感じている。
 投手陣はウェーンライトとマイコラスの両ベテランが4回ずつ投げ、決勝に向けて救援陣の温存に成功。デローサ監督は「とてもうまくいった」と上機嫌で話し、決勝ではダイヤモンドバックスの右腕ケリーが先発する見込みと明かした。 (マイアミ時事)

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