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久保、歓喜の先制弾 「自信を持って」代表へ―スペイン・サッカー

2023年03月20日08時48分

エルチェ戦の後半、先制ゴールを決めるレアル・ソシエダードの久保(中央)=19日、スペイン・サンセバスチャン(EPA時事)

エルチェ戦の後半、先制ゴールを決めるレアル・ソシエダードの久保(中央)=19日、スペイン・サンセバスチャン(EPA時事)

 レアル・ソシエダードの久保が約1カ月ぶりにゴールネットを揺らした。歓喜の瞬間は後半3分。ゴール前左に抜け出しながらシルバのスルーパスを呼び込み、角度のない位置から均衡を破る先制点を流しこんだ。

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 立ち上がりに2度の決定機を外した。前半ロスタイムにはペナルティーエリア内で足を蹴られたが、判定はノーファウル。嫌な流れが続く中、この日6本目のシュートでゴールをこじ開け、「(チャンスを逃した)責任を感じていたので、ほっとした」と笑顔で語った。
 16日の欧州リーグ・ローマ戦で先発を外れ、「正直、僕は(先発で)出ると思っていた。悔しかったし、チームを見ていて『僕がいればな』と思った」。力を出し切れぬまま敗退した悔しさも成長の糧にし、「起きてしまったことはしょうがない。きょうゴールできてよかった」と前を向いた。
 国内リーグで5戦ぶりの勝利を置き土産に、久保はこの後、日本代表に合流する。2026年のワールドカップに向けた再スタートに際し、「自分は今、(代表で)すごくいい立ち位置にいると思っている。このままいけば大丈夫だと思うので、自信を持って行きたい」と意気込みを新たにした。(サンセバスチャン時事)

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