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暴力抑制の仕組み構築 イスラエルとパレスチナが合意

2023年03月20日06時07分

19日、ヨルダン川西岸ハワラで、パレスチナ人男性に身分証提示を求めるイスラエル兵(AFP時事)

19日、ヨルダン川西岸ハワラで、パレスチナ人男性に身分証提示を求めるイスラエル兵(AFP時事)

 【カイロ時事】イスラエルとパレスチナ自治政府の当局者は19日、エジプト東部シャルムエルシェイクで、エジプト、米国、ヨルダンの当局者を交え、暴力の応酬が止まらないパレスチナ情勢を巡り協議した。共同声明によると、イスラエルとパレスチナは「暴力や扇動的な言動を抑制し、それらに対抗する仕組み」の構築で合意した。

衝突激化、歯止めかからず イスラエル・パレスチナ

 イスラム教のラマダン(断食月)が今週始まり、期間中にユダヤ教の祝祭「過ぎ越しの祭り」が重なることから、対立感情激化への懸念が高まっている。5者は、エルサレム旧市街にある両教の聖地を巡り、イスラエルとパレスチナ双方が「神聖さを乱す行為」を防ぐ必要性を強調した。

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