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ロシア選手らの復帰支持 アジア大会は個人競技のみ―OCA

2023年03月19日21時35分

 アジア・オリンピック評議会(OCA)は18日、バンコクでアスリートフォーラムを開き、ウクライナ侵攻を続けるロシアと同盟国ベラルーシの選手について、アジア大会(9月開幕、中国・杭州)を含む国際大会復帰への支持を確認した。
 加盟43カ国・地域のオリンピック委員会の選手88人、小谷実可子OCAアスリート委員長らが出席。会合では「アスリートは自国政府の行為によって罰せられるべきではない」との結論に達した。ロシアとベラルーシの選手の国際大会復帰は条件付きとし、国旗や国のシンボルを使用せず「中立」の立場で参加し、両国の政府関係者は参加すべきではないとした。
 小谷氏によると、アジア大会への両国選手の参加について、フセイン事務局長は格闘技などの対戦型競技やサッカーなど団体球技は想定せず、個人競技のみとし、3位以内に入ってもメダルは授与しないと話した。
 国際オリンピック委員会(IOC)がロシアとベラルーシの選手の国際大会復帰を条件付きで検討する方針を示し、OCAはアジアでの競技会に両国選手が参加する機会を提案していた。 (時事)

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