自宅放火容疑で男逮捕　死亡は両親と祖母か―長野

　長野市で１８日未明、木造２階建ての住宅が全焼し、焼け跡から３人の遺体が発見された火災で、長野県警長野中央署は同日夜、現住建造物等放火容疑で、この家に住む就労施設作業員の男（３２）を逮捕した。容疑を認めているという。
　同署や消防によると、一家５人のうち男の父（６９）、母（６０）、祖母（９４）の３人と連絡が取れておらず、３０代の兄は逃げて無事だった。同署は遺体は両親と祖母とみて身元の確認を進める。
　逮捕容疑は、１８日午前１時～３時１０分ごろ、自宅に放火して、全焼させた疑い。