高松商の横井主将、堂々の大役　高校野球

　高松商の横井主将は選手宣誓の大役を堂々と務め、「１２０点ぐらいつけたい。自分が思った通りに言うことができてほっとしている」。前日の夕食後にはチームメートが選手宣誓の練習を手伝ってくれたといい、「周りの支えに本当に感謝したい」と話した。
　ウクライナでの戦争など暗いニュースが続いていることを踏まえ、宣誓文には「全ての若者が希望を持ち、夢を追いかけられる平和な世の中となるよう、願わずにはいられません」と平和への思いを盛り込んだ。代表３６校で最後の登場となる７日の初戦に向け、「泥臭く、一球一球に食らいついていきたい」と力を込めた。