米、中国の停戦仲介懸念　政府高官「ロシア利する」

　【ワシントン時事】米国家安全保障会議（ＮＳＣ）のカービー戦略広報調整官は１７日の記者会見で、ロシアのウクライナ侵攻で中国が停戦を仲介するとの観測に関して、「ウクライナを犠牲にし、ロシアを利するという意味で深い懸念を持っている」とけん制した。

訪ロ歓迎、西側けん制　プーチン氏「親友を待つ」

　中国の習近平国家主席は２０～２２日の日程でロシアを訪れ、プーチン大統領と会談する。また、ウクライナのゼレンスキー大統領ともオンラインで会談するとみられている。