• ツイート
  • facebook
  • hatena-bookmark
  • コメント

独閣僚、26年ぶり台湾訪問へ 対中関係見直し図る

2023年03月17日22時27分

ドイツのシュタルクワツィンガー教育・研究相=1月6日、独南部シュツットガルト(AFP時事)

ドイツのシュタルクワツィンガー教育・研究相=1月6日、独南部シュツットガルト(AFP時事)

 【ベルリン時事】ドイツ政府は17日、シュタルクワツィンガー教育・研究相が20日から3日間の旅程で台湾を訪問すると発表した。独閣僚の訪台は1997年以来26年ぶりで、中国の反発を招きそうだ。半導体や水素エネルギーの分野などでの協力強化を図る狙いという。

台湾総統選に頼氏擁立へ 与党民進党、立候補締め切り

 独政府の報道官は「科学や研究の連携を広げる。台湾は特に半導体の開発と生産で世界をリードしている」と説明した。ただショルツ独政権は、覇権主義的な動きを強める中国との関係見直しを進めており、今回の訪台にも政治的な思惑が透けて見える。

関連記事

こんな記事も

国際用語

国際

ページの先頭へ
時事通信の商品・サービス ラインナップ