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中国主席、20~22日訪ロ プーチン氏と会談―ウクライナ情勢協議

2023年03月17日20時12分

中国の習近平国家主席=13日、北京(EPA時事)

中国の習近平国家主席=13日、北京(EPA時事)

  • ロシアのプーチン大統領=15日、モスクワ(AFP時事)

 【北京時事】中国外務省は17日、習近平国家主席が20~22日の日程でロシアを訪れると発表した。プーチン大統領が招待した。21日に予定される首脳会談で、ロシアが侵攻を続けるウクライナの情勢などについて話し合われる見通し。中国の動き次第では停滞する戦況に微妙な影響を与える可能性もある。

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 昨年2月の侵攻開始後、習氏の訪ロは初めて。両首脳は昨年9月、中央アジアのウズベキスタン南部サマルカンドで対面会談を行っている。
 中国外務省の汪文斌副報道局長は17日の記者会見で、習氏の訪ロについて「プーチン氏と中ロ共通の関心事である重大な国際・地域問題について意見交換を行い、両国間の戦略的、実務的協力を促す」と説明。「中ロ関係の意義と影響力は2国間の枠を超えている。習氏のロシア訪問は友好の旅であり、中ロの相互信頼と理解をさらに深める」と強調した。
 ウクライナ問題に関しては「中国は客観的かつ公正な立場を堅持し、和平と対話の促進に建設的な役割を果たす」と従来の主張を繰り返した。

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