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ウラン2.5トンが行方不明 リビアの保管場所から―IAEA

2023年03月17日01時32分

国際原子力機関(IAEA)本部=オーストリア・ウィーン(EPA時事)

国際原子力機関(IAEA)本部=オーストリア・ウィーン(EPA時事)

 国際原子力機関(IAEA)は15日、リビアで保管されていたウラン鉱石約2.5トンが行方不明になったと明らかにした。AFP通信などはその後、同国東部の武装組織の報道担当者が、ウラン鉱石を発見し回収したと表明したと報じた。

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 IAEAは声明で、ウラン鉱石の入ったドラム缶10本が「事前に申告された場所になかった」と説明。追加調査を行い、「(ウランが)撤去された背景や現在の場所を解明する」と強調していた。

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