佳子さま「左近の桜」植樹式典に 茨城

2023年03月16日18時08分

茨城県立水戸聾(ろう)学校に到着し、出迎えた児童たちに声を掛けられる秋篠宮家の次女佳子さま=16日午前、水戸市

茨城県立水戸聾(ろう)学校に到着し、出迎えた児童たちに声を掛けられる秋篠宮家の次女佳子さま=16日午前、水戸市

 秋篠宮家の次女佳子さまは16日、水戸市を訪れ、2019年の台風15号で倒れた偕楽園のヤマザクラ「左近の桜」の植樹式典に出席された。

佳子さま「なるほど展」に

 偕楽園の左近の桜は約200年前、仁孝天皇から水戸藩に贈られた京都御所の左近の桜の苗木を、藩校の弘道館に植えたのが始まりとされる。1963年に茨城県が宮内庁から苗木の提供を受け、偕楽園に植樹。台風で倒木後の21年3月、県が再び宮内庁から苗木の提供を受け、育てていた。
 式典では、大井川和彦知事が左近の桜と皇室とのゆかりについて紹介した後、佳子さまと苗木を植えた。マスク着用ルールの緩和を受け、佳子さまはマスクなしで臨んだ。
 式典に先立ち、水戸市の県立水戸聾(ろう)学校を訪れて、生徒と交流。この際は、口元が見えるマスクを着用した。

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