自動車ワイヤハーネスの削減に貢献するCXPI通信用IC=東芝デバイス〔BW〕
2023年03月16日14時08分
【ビジネスワイヤ】東芝デバイス&ストレージは、自動車ワイヤハーネスの削減に貢献するCXPI通信ドライバー/レシーバーIC(集積回路)「TB9032FNG」のテストサンプルの提供を今月から開始すると発表した。日本発のCXPIは、従来規格のコストと応答性の課題を克服する車載通信プロトコルの国際標準規格。新製品は外部端子によりコマンダーノードとレスポンダーノードの用途を切り替え可能。待機時の低消費電流を実現し、過熱検出や低電圧検出などの異常検出機能を搭載する。動作温度範囲をセ氏マイナス40~プラス125度に拡張し、車載電子部品認定規格AEC-Q100(グレード1)に適合予定。ドアロックやドアミラー制御など車載ボディー系アプリケーションのネットワークのインターフェースに最適。
【注】この記事はビジネスワイヤ提供。英語原文はwww.businesswire.comへ。