台湾新幹線、日本製車両を購入 1240億円で
2023年03月16日00時13分
【台北時事】台湾高速鉄道(台湾新幹線)の運営会社は15日、日立製作所や東芝の日本企業連合から新車両12編成(1編成12両)を計1240億円で購入すると発表した。同日の取締役会で決めた。地元メディアの報道によると、購入するのはJR東海の最新型車両「N700S」とみられる。
同社は新車両導入の理由について、安全性や価格などを総合的に判断したと説明。「より十分な輸送能力を備えた高品質なサービスを提供したい」と表明した。