後輩警察官に銃口向ける 24歳巡査を停職処分―福島県警
2023年03月15日18時09分
後輩の警察官に拳銃の銃口を向けたとして、福島県警は15日、災害対策課に所属する男性巡査(24)を銃刀法違反容疑で書類送検し、停職3カ月の懲戒処分とした。巡査は「ふざけてやってしまった」と容疑を認めており、同日付で依願退職した。
県警によると、巡査は2022年11月~23年1月、県警本部の拳銃保管庫内で3回、同じ課に所属する後輩の顔に銃口を向けた。20年秋ごろにも須賀川署の仮眠室で同じ後輩とじゃれ合った際、銃口を向けていた。いずれも実弾が入っていたかどうかは不明という。
同様の行為が繰り返されたことから、後輩が今年1月、上司に相談していた。