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ウクライナにFA18? 戦闘機供与問題―フィンランド首相

2023年03月14日09時14分

ウクライナで共同記者会見に臨むフィンランドのマリン首相=10日、キーウ(キエフ)(EPA時事)

ウクライナで共同記者会見に臨むフィンランドのマリン首相=10日、キーウ(キエフ)(EPA時事)

  • 米国製戦闘機F16=2022年11月、イタリア南部(EPA時事)
  • 米国製戦闘機FA18=2015年2月、オーストラリア南東部(AFP時事)

 【ヘルシンキAFP時事】フィンランドのマリン首相は13日、ウクライナが米国製戦闘機F16の提供を欧米に求めている問題で、フィンランドはさらに高価なFA18の供与も検討できると述べた。「最新鋭ステルス戦闘機F35が来ればFA18は退役する。将来の使い道を話し合うことは可能だ」と語った。ただ、F35がフィンランドに届くのは2025年だ。

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 マリン氏は10日にキーウ(キエフ)入りした際も、ウクライナのゼレンスキー大統領との共同記者会見で「FA18を渡せるか、どういう訓練が必要か、協議はできる」と述べ物議を醸していた。大統領や国防相も寝耳に水だったと報じられ、野党は「軽率」で「守れない」約束をしたと非難している。

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