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サイクロン、珍しい進路で再上陸 世界最長期間更新も―モザンビーク

2023年03月12日14時39分

11日、モザンビーク中部ケリマネ近郊で、サイクロン「フレディ」の再上陸で冠水した道を歩く人々(EPA時事)

11日、モザンビーク中部ケリマネ近郊で、サイクロン「フレディ」の再上陸で冠水した道を歩く人々(EPA時事)

 【マプトAFP時事】アフリカ南東部のモザンビークで11日、サイクロン「フレディ」が再上陸した。2月下旬にマダガスカルとモザンビークに上陸した後、モザンビークを襲うのは2度目。気象当局者によれば、フレディはブーメランのような珍しい進路をたどっており、世界気象機関(WMO)は発生から消滅までの期間が観測史上最も長いサイクロンになると予測している。
 フレディは2月初旬にオーストラリア北西沖で発生した。最初の上陸時にモザンビークで10人、マダガスカルで17人が死亡。2万8000戸以上の住宅が損壊や浸水の被害を受け、約16万6000人が被災した。

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