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埼玉、後半一気に逆転 堀江ら投入でリズムつかむ―ラグビーリーグワン

2023年03月11日20時15分

後半、勝ち越しのトライを決め喜ぶ埼玉の山沢拓(右端)ら=11日、東京・秩父宮ラグビー場

後半、勝ち越しのトライを決め喜ぶ埼玉の山沢拓(右端)ら=11日、東京・秩父宮ラグビー場

 2シーズン続けてプレーオフ決勝で戦ったライバル同士の激突。王者の埼玉は、東京SGに最大14点のリードを許しても焦らなかった。
 後半、フッカー堀江ら控えを次々に投入してリズムをつかむ。13分からの4連続トライで一気に逆転。キックや素早いパスを駆使し、FB山沢拓ら攻撃のキーパーソンが面白いように走り回った。
 防御の修正を仲間に細かく指示していた堀江は、後半15分に生まれたCTBライリーの独走トライを高く評価した。自陣で相手のパスをインターセプトして決めた1本。「プレッシャーをかける守備で、相手が耐え切れなくなってトライを取れたのは大きかった」と振り返った。
 劣勢に立たされても、粒のそろった控えメンバーが力を発揮して流れを引き戻す。いつもの埼玉の勝ちパターンで、無傷の11連勝。主将のフッカー坂手は「他のチームとの違いを見せてくれる(控えの)16番から23番の選手が僕たちにはいる」と誇った。

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