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仙台育英、初戦から好カード 大阪桐蔭も激戦区に―高校野球

2023年03月10日16時37分

 早速の好カードとなったのが、夏春連覇が懸かる仙台育英(宮城)と慶応(神奈川)の一戦だ。昨秋の公式戦12試合で15本塁打を放った慶応打線を、仙台育英の強力投手陣がどう封じるか。好投手宮国を擁する東邦(愛知)や近畿大会準優勝の報徳学園(兵庫)も同じゾーンで、勝ち上がりは容易ではなさそうだ。
 連覇を狙う大阪桐蔭(大阪)が入ったゾーンも激戦区。沖縄尚学(沖縄)、クラーク記念国際(北海道)、東海大菅生(東京)と昨秋の地区大会王者が集まった。21世紀枠の石橋(栃木)と城東(徳島)は、初めての甲子園で勝利をつかめるか。
 二松学舎大付(東京)―広陵(広島)は、強打のチーム同士の一戦。広陵は真鍋、二松学舎大付は片井という中心打者が引っ張る。専大松戸(千葉)で最速150キロ超の好投手平野と、常葉大菊川(静岡)の強打者鈴木叶の対決も面白い。
 作新学院(栃木)や智弁和歌山(和歌山)、東北(宮城)といった伝統校がそろったゾーンでは、光(山口)と彦根総合(滋賀)の初出場対決も注目だ。

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