性的少数者に禁錮刑　ウガンダ、議会に法案提出

　【カンパラ・ロイター時事】アフリカ中部ウガンダで９日、ＬＧＢＴＱなど性的少数者に最高１０年の禁錮刑を科す法案が議会に提出された。「男女というカテゴリーと対立する性自認を持つ」全ての人が罰則の対象で、同性愛の「普及」や同性愛行為の「扇動」「共謀」に関与することも犯罪と見なされる。

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　法案は「異性愛者の伝統的家庭に対する脅威」と国が戦えるようにすることが目的とされる。ウガンダでは反同性愛感情が根深く、同性愛行為に最高で終身刑が科されるが、議員らは現行法では不十分だと主張している。