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女性の働きやすさ、日本はワースト2位 北欧が上位独占―英誌ランキング

2023年03月08日09時54分

ロンドン中心部の売店に並ぶ英誌エコノミスト(AFP時事)

ロンドン中心部の売店に並ぶ英誌エコノミスト(AFP時事)

 【ロンドン時事】英誌エコノミストは7日までに、主要29カ国を対象に、2022年の女性の働きやすさのランキングを発表した。首位は前年2位のアイスランドで、4位までを北欧勢が独占。日本は2016年以降7年連続でワースト2位となり、最下位は韓国だった。

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 評価対象となった10指標のうち、日本は労働参加率の男女格差の小ささや育児費用の低さなど4指標で平均を上回ったものの、議会や企業取締役の女性比率、賃金や教育の男女格差などで低い評価を受けた。同誌は「日本と韓国では、女性は依然として家庭か仕事の選択を迫られている」と指摘した。
 2~4位はスウェーデン、フィンランド、ノルウェーの順で、同誌は「北欧4カ国は働く女性にとって最高の場所」と評価。ベスト10では、8位のニュージーランドを除き、欧州勢が9カ国を占めた。米国は19位だった。

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