• ツイート
  • facebook
  • hatena-bookmark
  • コメント

米国防長官がイラク電撃訪問 開戦20年前に関係強化

2023年03月07日21時00分

7日、イラクの首都バグダッドに到着したオースティン米国防長官(右)(ロイター時事)

7日、イラクの首都バグダッドに到着したオースティン米国防長官(右)(ロイター時事)

  • 7日、バグダッドで会談するオースティン米国防長官(左)と、イラクのスダニ首相(右)=イラク首相府提供(AFP時事)

 【カイロ時事】オースティン米国防長官は7日、予告なしにイラクの首都バグダッドを訪問した。ロイター通信によると、オースティン氏はイラクのスダニ首相、北部にあるクルド自治政府のバルザニ議長と会談。2003年の米国によるイラク戦争開戦から今月20日で20年を迎えるのを前に、米軍の駐留継続を柱とした関係強化を図るとみられる。

迫られる発射ボタン押す決断 トマホーク「矛」に集団的自衛権行使―日米同盟と反撃能力

 ロイターによれば、オースティン氏はスダニ氏との会談後、記者団に対し、米軍がイラクの求めに応じ「イラクにとどまる用意がある」と強調。「米国はイラクの安全、安定、主権を支援するため、パートナーシップを引き続き強化し、拡大する」と語った。

関連記事

こんな記事も

国際用語

国際

ページの先頭へ
時事通信の商品・サービス ラインナップ