H3ロケット
2023年03月07日04時26分
H3ロケット 宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業などが開発した、H2Aの後継となる2段式の基幹ロケット。1段目には推力を増強させた新開発の液体燃料エンジンを導入し、本体のみでの打ち上げも可能だが、固体燃料ロケットを2~4本追加して、さまざまな大きさの衛星打ち上げ需要に対応する。国際宇宙ステーション(ISS)への新型補給機(HTV―X)も打ち上げる。全長は搭載する衛星によって57~63メートル。開発費は2号機分も含め、総額約2100億円。