「AI職人」に特別住民票 神戸市中央区
2023年03月07日08時00分
神戸市中央区は、市内の製菓会社「ユーハイム」が開発した人工知能(AI)を搭載したオーブン「バウムクーヘンAI職人 THEO(テオ)」に特別住民票を交付した。「神戸市民」として海外への神戸スイーツ文化の発信などを担う。AIへの住民票交付は市として初めて。
交付は、市と同社の連携協定を受けて行われた。テオは、人間の職人ごとの焼き方やこだわりを2~3日で学習し、職人と同じレベルのバウムクーヘンを焼き上げることが可能。2020年11月に1号機が誕生し、今年2月時点で、国内のホテルや結婚式場などで20台が活躍している。
協定の締結式で、河本英雄社長は「AI職人が市民権を得た記念すべき日だ。ますます神戸市民の誇りになるようにお菓子を作り続けなければいけない」と笑顔を見せた。【もぎたて便】