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給食で一足早い春を味わう 新潟県魚沼市

2023年03月06日08時00分

ふきのとうみそを同級生に配る生徒(左から2人目)ら=2月24日、新潟県魚沼市内

ふきのとうみそを同級生に配る生徒(左から2人目)ら=2月24日、新潟県魚沼市内

 新潟県魚沼市の市立小出中学校で、市が特産品としてブランド推奨に取り組むフキノトウが給食に提供された。生徒らは、フキノトウをすりつぶし、みそなどで味付けた「ふきのとうみそ」をご飯のおかずとして楽しんだ。
 コシヒカリが有名な全国有数のコメ産地だが、市内にはユリなどを栽培する花卉(かき)農家も多く、冬場に空いたビニールハウスで山菜を栽培している。市はフキノトウのほか、ウルイ、タラの芽などをブランド山菜として推奨、近年は大都市圏の料亭などから引き合いが増えている。
 生徒たちはふきのとうみそをご飯に乗せ、ふるさとの自慢のフキノトウに舌鼓を打った。ある3年生の男子生徒は「毎年食べているので、山菜は大好きな味。一足先に春が体感できた」と話していた。【もぎたて便】

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