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ギリシャ中部で鉄道事故、36人死亡 乗客350人列車が正面衝突

2023年03月01日22時14分

ギリシャの列車衝突事故の現場=1日、中部ラリサ近郊(AFP時事)

ギリシャの列車衝突事故の現場=1日、中部ラリサ近郊(AFP時事)

  • ギリシャ中部ラリサ近郊で発生した列車衝突事故の現場=1日(ロイター時事)

 【イスタンブール時事】ギリシャ中部ラリサ近郊で2月28日夜、旅客列車が貨物列車と正面衝突して脱線し、現地からの報道によると、少なくとも36人が死亡、85人が負傷した。警察が鉄道会社の関係者に聴取するなどし、事故原因を捜査。信号業務を担当していた59歳の駅長を逮捕した。

列車脱線で日本人負傷 20人が軽傷、乗客は徒歩で駅に―ソウル

 在ギリシャ日本大使館によると、日本人が被害に遭ったという情報はない。
 この旅客列車は、首都アテネから北部テッサロニキに向かっていて、約350人の乗客がいた。高速で走行中に前方から向かってきた貨物列車と衝突したとみられ、前方の数両が大破、脱線した。事故現場を視察したミツォタキス首相は、記者団を前に「この悲劇の原因を解明し、再発防止に全力を挙げる」と語った。

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