ロシア軍拠点で爆発か 反政権派「破壊工作」主張―ベラルーシ
2023年02月27日08時32分
ベラルーシの独立系メディアは26日、首都ミンスク郊外のマチュリシチ空軍基地で、同日未明から朝にかけて複数回の爆発があったと伝えた。ベラルーシはロシアのウクライナ侵攻に協力している。同基地はロシア軍の拠点で、極超音速ミサイル「キンジャル」を搭載したロシア軍機が離着陸しているとされる。
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反政権派に転じた元ベラルーシ軍・治安当局者の組織は当初、爆発の結果、ロシア軍の輸送機と除雪車が損傷を受けたと発表。その後、損傷したのはA50早期警戒管制機だったと説明を改め、反政権派の破壊工作員がドローンで攻撃したと主張した。ロシア、ベラルーシ両軍とも爆発を確認していない。