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ロシアの核態勢に変化なし 戦闘機供与に慎重―米高官・ウクライナ侵攻1年

2023年02月24日14時11分

F16戦闘機=2022年10月、ベルギー北部クライネブローゲル(AFP時事)

F16戦闘機=2022年10月、ベルギー北部クライネブローゲル(AFP時事)

 【ワシントン時事】サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は23日、ウクライナに侵攻したロシアが核兵器による威嚇を強めていることに関し、CNNテレビで「ロシアの核態勢に変化は見られず、米国の核態勢にも変化はない」と述べた。ロシア側と定期的に連絡し「エスカレーションのリスクや、核使用の結果の重大性について話している」とも明かした。

ロシア大統領、「核の3本柱」強化 ICBMや極超音速ミサイル

 ウクライナが米国などに要請している戦闘機の供与を巡り、サリバン氏は「F16(戦闘機)は短期的な戦闘の問題ではなく、長期的な防衛の問題だ」と指摘し、現時点では慎重な姿勢を維持した。バイデン大統領とゼレンスキー大統領もこうした点を協議したという。

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